パチンコは勝てるのか?
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ボーダー理論を実践する(仕事量など)
・仕事量とは?
誰かが考えた用語らしいのですが、通称仕事量であって、仕事する・働くの意味ではなくて 、
したこと、行動の結果など物理的な意味合いで使っています。
ボーダー理論は、最終的に確率が収束する事を前提にしていますので、一日ごとに、
確率通りに大当りしていた場合の収支(仕事量)を計算していきます。
期待値と違って、実際に自分がどれだけボーダーラインより多く回せたか(大当り抽選をこなしたか)
を把握する事ができます。
つまり、最終的に確率が収束した場合に、積み重ねた仕事量の合計=収支となります。
計算式
実際の収支−{(総大当り数−総回転数÷トータル確率)×1回あたりの出玉数×換金率}=何円
例えば、換金率2.85円のパチンコ店で、大海物語M56を打った結果が、
1万の負け、総大当り数が15回、総回転数(時短中の回転数を除く)が2220回、大当り1回あたりの平均出玉数が1600個の場合
-10,000−{(15-2,220÷111)×1,600×2.85}=-10,000−(-22,800)=12,800
仕事量は、12,800円です。
大当り欠損は5回です。
・ツキ指数とは?
ボーダー理論は最終的に確率が収束することを前提にしますが、
ツキ指数は、自分が今どれ位ツイているか、ツイていないかの目安にする事が出来ます。
計算式
総大当り数÷(総回転数÷トータル確率)=何%
確率通りの場合は、ツキ指数は100%になります。
・トータル確率とは?
大当り確率の他に、機種ごとに、大当たり確率・確変割合・連チャン確率・時短引戻し確率をすべて加味されて計算されたのが、 トータル確率 です。
例えば、新海物語フルスペックは、大当り確率1/350.5に対しトータル確率は1/132になり、
大海物語M 56は大当り確率1/369.5に対しトータル確率は1/111です。
各種計算に用いるのに必要です。
・肝心の確率は収束するのか? ボーダー理論は最終的に確率が収束する事を前提にしていますが、 果たして確率が収束するのかどうかが最大の問題です。
管理人が確率について調べて解っているのは、完全に確率通りにピッタリ一致させるのは、不可能であって、 現実的に可能性があるのは、 ある一定の試行回数をこなせば、 95パーセントの確率で、誤差は確率の±10%付近に収まるという事です。 確率論は難しいです(>_<) 他にも標準偏差(確率のバラつき)の問題などあります。
パチンコの場合は、大当り確率のみを考慮すればいいわけではなくて、大当たり確率・確変割合・確変継続回数・時短引戻し確率の 4つの要素で大きなバラつき、波の荒さが発生します 。
管理人も経験しましたが、この4つの要素ですべて確率負けが続くと、とてつもなく大負けします(ToT)
勝つ可能性が高いのは、標準偏差(確率のバラつき)に負けない位にボーダーラインを大きく上回る台のみを、ひたすら打ち続けることです。
2005年記事作成
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